当社の歴史は、金沢港の歴史でもあります。
金沢港は、1963年（昭和38年）サンパチ豪雪により北陸地方の陸上交通がほぼ完全に途絶えたことを契機として、翌年の1964年に重要港湾に指定されました。
それからほどなく、1969年に当社は設立し、翌年の1970年には金沢港が開港、以来、地域の生活を守るという使命のもと、今日まで歩んでまいりました。
金沢港は、北陸3県のほぼ中心に位置し、主要都市を80ｋｍ圏内で結ぶ産業・交通の要衝で、航路網についても、韓国釜山をはじめ中国各港を結ぶ、定期コンテナ船航路、定期ＲＯＲＯ船航路のほか、不定期船航路等大変充実しております。
取り扱い貨物量は順調に伸び、北陸の経済を支える物流拠点としての重要性も高まっております。
そのような中、2019年に当社は、増加する貨物量や多様化するニーズに対応すべく、金沢港東部地区に新たな物流拠点を設けました。
金沢港の重要な担い手として、地域の更なる発展に力を尽くし、いつまでも必要とされる企業でありたいと願っております。
皆様には、引き続き、ご支援・ご愛好を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 堀岡 修次
